2025年12月– date –
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三国志
皇甫嵩(こうほすう)
演義では目立たないが、史実においては黄巾の乱をほぼ独力で鎮圧し、瀕死の後漢王朝を救った「救国の英雄」。その功績は曹操や孫堅を遥かに凌ぐ。軍事的な天才でありながら、私欲を持たず、部下や民を愛した人格者。もし彼に野心があれば、三国時代は到来せず「皇甫王朝」が生まれていたかもしれないと言われるほどの隠れた名将である。 -
三国志
張角(ちょうかく)
後漢末期の腐敗と飢饉にあえぐ民衆を救うべく立ち上がった宗教的指導者。道教の一派「太平道」を組織し、符水による治療で絶大な支持を集めた。スローガン「蒼天已死(蒼天已に死す)」を掲げ、数十万の信徒を一斉に蜂起させた黄巾の乱は、400年続いた漢王朝の寿命を決定的に縮め、乱世の幕を開ける引き金となった。 -
三国志
曹操(そうそう)
「治世の能臣、乱世の奸雄」。政治・軍事・文学・芸術の全てにおいて頂点を極めた超人。後漢王朝の権威を利用して中華の過半を制し、後の魏王朝の基礎を築いた。冷徹な合理主義者でありながら、激情家で詩を愛するロマンチストな一面も併せ持つ。その圧倒的な存在感は、千年以上の時を超えて人々を魅了し、畏怖させ続けている。 -
三国志
関羽(かんう)
「義絶(義の極み)」と称され、死後は「関帝」として神にまで祀り上げられた蜀の筆頭将軍。劉備への忠誠心は絶対的で、宿敵である曹操からもその義気を愛された。巨大な青龍偃月刀と赤兎馬を操るその姿は、演義において武神のごとく描かれるが、正史においても「万人の敵」と恐れられた中華最強の武人の一人である。 -
三国志
張飛(ちょうひ)
「万人の敵」と称され、関羽と並び称される蜀漢建国の元勲。劉備への忠誠は絶対的であり、長坂橋ではたった20騎で曹操の大軍を足止めした伝説を持つ。演義では大酒飲みの乱暴者として描かれるが、正史では士大夫を敬う一面も持ち、また夏侯淵の姪を妻にするなど、魏との意外な血縁関係も持つ複雑な人物である。 -
三国志
孫策(そんさく)
ざっくりまとめ 生没年175年 〜 200年(享年26) 所属[[eastern-wu|呉]](前身の孫氏軍閥) 字伯符(はくふ) 役職討逆将軍、呉侯、会稽太守 一族父:[[sun-jian|孫堅]]、弟:[[sun-quan|孫権]]、妻:[[da-qiao|大喬]]、義弟:[[zhou-yu|周瑜]] 関係元主君... -
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周瑜(しゅうゆ)
周瑜は、呉の建国を支えた最高司令官であり、赤壁の戦いで曹操の大軍を撃破した英雄。孫策とは「断金の交わり」を結んだ義兄弟であり、孫権の代には軍事の全権を任された。容姿端麗で音楽にも精通し「美周郎」と呼ばれていたが、天下統一の構想(天下二分の計)の半ばにして、36歳の若さで病没した。
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